ずっと準備してきたイベントが終わり、ほっと一息しております。
今回のイベントでご一緒したMayoちゃんとは、中学の頃からの友人だと前に書きましたが、私としては、それ以上の縁を感じておりまして、考えてみると私の人生のターニングポイントとなった場面では、いつもMayoちゃんがいてくれたように思うんです。というか、Mayoちゃんがきっかけになることが多かった。
まず、私が初めてサクソフォンの演奏会に行ったのが中学1年生の頃で、その演奏会に誘ってくれたのがMayoちゃんだったんです。
その演奏会で衝撃を受け、それがきっかけでずっとサックス奏者になることを夢見ていました。
今回の演奏会終わりの打ち上げで、そんなエピソードを話したんです。
するとなんと、その演奏会に、今回ご一緒したコントラバス奏者の金澤さんが、出演者として乗っていたことが判明したんです!!!!!
本当にびっくりしました!
その演奏会は、2006年に京都コンサートホールで開催されたサックス奏者須川展也さんの、「バレンタインコンサート」。
あの時は、音楽についてなんにも知らなかったし、サックスの演奏会は初めてだしで、
どのオケとの共演だったか、演目は何だったかも何も覚えていなかったのですが、
12年越しに判明しました(笑)
京フィルと須川さんの共演で、
イベールのコンチェルトなどを演奏されていたんです!!!!
言ってみれば、私の人生を変えたその瞬間、あの空間に一緒に、Mayoちゃんと、そして金澤さんがいたわけです。
そうして、今一緒に音を作り上げることができたんです。
こんなに嬉しいことはありません。
人との縁を強く感じた瞬間でした。